なんともかんとも


日経平均がバブル後最安値に迫ったり、13年ぶりに1ドル90円台になったり、なんともすごい一日。ポジショントークをする気も失せたので、思いつくままに事象を拾いつつ、適当に予想してみる。

まず、ソニーが下方修正で2000円割れ。PBR 0.57倍って、企業として価値がないと宣告されたに等しい水準。しかし、今の状況だとこのクラスのネームバリューのある企業が1社くらい飛んでもおかしない気もする。

それから、1ユーロ113円台、豪ドルが円とのレートで史上最安値を記録。僕が初めて買った投資商品らしきものが、ユーロ建ての債券で、その時確か1ユーロ100円そこそこでした。だから、100円割れ辺りまでは行くような気がする。

1ユーロ=1.2ドル、1ドル=80円までいくとして、1ユーロ=96円あたりかなあ・・・。ちなみに日経平均の方は、半値八掛け二割引という相場の下値のメドを示す格言からすると、去年の18,000円台から換算して、6000円割れ。え〜と、軽くめまいがしてきましたw

株式相場というのは、何年か先の経済状況を織り込むものだとすると、その先にあるのは不景気。5年分くらいは織り込んでそうな勢いなので、それくらいは不景気が続くかもな・・・。