その謎を愛そう


昨日は、竜王戦の結果が気になって、深夜まで行方をネットでチェックしてました。難解な終盤戦は見応えがありました。あの展開で十分とみた羽生の大局観は異次元だなあと感嘆せずにはいられない。

で、今日は、眠たい目をこすりつつ朝から人間ドックに行ってきました。終わった後、すぐに結果が出る部分だけ説明を受ける。特に異常なし。あとは1,2週間後の結果を待つばかり。とりあえず、再検査とかは避けたい。

午前中に人間ドックを終え、近くの映画館へと向かう。テレビドラマ化された東野圭吾ガリレオシリーズの「容疑者Xの献身」を見てきました。無料招待券を送ってきたアミューズはGJ!

テレビドラマ版のイメージが強かったのですが、謎解きの構図は残しつつも、登場人物の心情的な部分にウエイトが置かれている感じでした。

ラストはあまりに悲しすぎて泣ける。というか、切なすぎる。

論理とかロジックというものを全面に出しつつ、その実は、論理的に解明できない感情的なものにこそ価値があるのだというメッセージが読み取れた気がしました。

無料招待券で見たので、評価は甘め。

★★★★☆