福田総理辞任ということは・・・


”ともだち”がついに日本を支配w

毎月1日は映画の日オール1000円!ということで、「20世紀少年 第1章」を見てきました。

全3部作、総制作費60億円の邦画としては破格のスケールというわけで、ここは押さえておかないという感じ。さすがに公開すぐとあって観客でいっぱいでした。

原作はスピリッツ連載中にさわりの方をちょこっと読んだだけで、基本設定がわかっているくらいです。

で、作品自体について。設定が結構複雑で登場人物も多いので、序盤は物語の紹介的な要素が中心で少し退屈な印象。それが中終盤にかけて徐々に盛り上がっていく感じでした。

一気にトップギアって感じではないので、その分、ゆったりとした感じで見ることができるかなと思う。あと、わりとテンションの上げ下げがあるのもGOOD!かな。

細かく散りばめられたエピソードにはちょっと笑えるものもあって、作品としての幅が出ているように思えました。

ただ、ラストに向かっての収束にちょっと消化不良でした。全体で3部作という構成を考えると仕方ないのですが、一つの作品として完結しているかというと若干の疑問は残ります。

結局は、第2章と第3章と見てなんぼって感じの作品なので、最後まで見る気のある人だけにオススメ。