昼下がりの光景


PerfumeYUIも出ない紅白とか見る気しないなw


とあるカフェの道路側の席で外の景色を見ながら少し遅めのお昼ごはん。道路の反対側には小さな川が流れていて、川べりには木が並んでいます。

そのうち何本かは枯れかけているけど、あとの何本かはまだ色づいたままで、12月らしくない光景。街中のあちこちにクリスマスツリーがあって、夜はライトアップされていることを思うと違和感を覚えます。

ごはん食べながら、ぼんやりと外の木々を眺めていたら、急に風が吹いて、色づいた木々の上の葉っぱが一斉に下に落ちる。葉っぱのなくなった木は、冬に見る枯れた木そのものでした。

今年は知らないうちに秋が過ぎて、寒さだけ冬になった感じだったけれど、目に見える形でいよいよ冬が来たのだという気がした。季節は知らず知らずに巡っているのだと実感しました。

さらに外を見ていると、ハイヤーらしき車が隣の店の前に着けるのが見える。運転手とお店の人のやり取りがあって、しばらくして乗客が登場。

なんと、乗客は芸妓さんでした。お隣のお店は、某有名料理旅館なので、むべなるかなですね。さすがにお茶屋遊びとは縁がないので、たまに街で見かけるとびっくりするというかなんというか。

わりとレアな光景で、自分とは違う世界でも日々が流れているのだとまたまた実感しました。

というわけで、巡りゆく季節と違う世界の日常を垣間見たある平日の昼下がり。