いつも電車の中で


昨日、いそいそと本を買い込んだけど、どうにも読むエネルギーが湧かない。

毎日の通勤電車の中での時間のつぶし方は大体決まっています。音楽を聴きながら本を読むというのが基本パターン。ただ、最近は、携帯でゲームをやったりなんかしています。

実際にやるのは、電車に乗ってる時間自体が短時間なので、テトリスとかその系のパズルゲームです。

ただ、問題なのは駅に着いてもちょうどいいタイミングで終わらないこと。仕方なく歩きながら続けるのはあまり格好のいいものではないし、周りに対する注意力が散漫になるのでちょっと危険。

まあ、さすがにそのあたりは気を使うから大丈夫なんだけど、当然、その分ゲームに対する集中力は落ちるわけで、致命的なミスを犯してゲームオーバーになってしまいます。

その度に悔しい思いをするんだけど、だからといって家で時間のあるときにじっくり取り組もうという気にはならないなあ。単純な時間つぶしだからいいのであって本気でやる気にはならないということなんだろうか。

逆に読書の場合は、読み出すと結末が気になって最後まで読んでしまうので、通勤電車で読書というスタイルには案外向いていない。

だから、電車の中で読む本は適度につまらないものになってしまいます。面白い本は最後まで読んでしまうのでw

と考えてみると、適度な面白さだから時間つぶしに使えるのかと思えてきた。

別に深く考えたこともないし、考える必要もないのですが、世の中って案外そういうことってあるよねと意味もなく哲学的に考えてみたくなる瞬間。