一日の最後に


昨日は、チケットをもらったので、大阪までモーニング娘。のコンサートに。

1年ぶりくらいに行くと、新鮮で楽しい気分がする。よく考えるとこれで、6年続けて見に行ってるわけで、良くも悪くも人生の1ページに組み込まれているのかも知れない。

まあ、生活の一部にがっちり組み込まれると、ちとまずい気もするけど。

そんな昨日の帰り道のこと。

大阪から終電で京都駅まで。最寄り駅までの電車はとっくになくなっているので、そこからタクシーでというのがいつものコース。

駅を出てタクシー乗り場に向かう。客待ちのタクシーに乗り込んで、行き先を告げる。

その時、運転手が「いつもいくらくらいかかる?」と尋ねてきました。

いつもタクシーに乗るときは深夜でアルコールが入っている場合が多いので、料金は正確には覚えてない。で、少し考えて、「○○○○円くらいかな。」と答えると、「じゃあ、△△△△円でいいよ。」とのありがたいお言葉。

金額にして、数百円の世界だけど、やっぱりうれしい。ささいなことだけど、一日の終わりにうれしい出来事があると、一日がすごく幸せに終われるような気がします。

というわけで、コンサート自体の楽しさで満ち足りた一日の最後がちょっとした幸せで終わって、すごく満ち足りた一日になった気がしたのでした。