不思議な感覚
何回も同じことを書いているけれど、通勤途中には音楽聴きながら文庫本を読むのが日課です。
で、いま読んでいる小説があって、これがとても面白い。次の展開が気になって読み出すと止まらない感じ。
でも、面白いのは面白いのだけど、何か違和感を感じるのです。
なんだか矛盾しているような気がするけれど、文体とかそういう小説全体が醸し出している雰囲気にすごくなじめない。
たとえて言うと、肌に合わないと言うか、口に合わないと言うか。。。
だから、読むたびにすごく面白いなあと思いつつ、どうも合わないなあという違和感を感じるのが、なんとも不思議な感じ。
この違和感にどっぷりはまる人ははまるのだろうけど、なんとなく一生はまることはないような気がする。
こういう違和感を感じることってめったにないようで案外あるような気がする。
本に限らず、エンタメ系全般。いや、あらゆる物事に対して。
面白いと思うけど、好きじゃない。それはなんだか不思議な感覚。