お勉強中
最近、お勉強のためにFP(ファイナンシャルプランナー)の入門書を読んでいます。
年金とか保険とか税金とかお金と生活にまつわるいろんなことが書いてあるのでかなり勉強になります。
で、不動産の一節にこんな記述を発見。
日本の登記制度は、登記に公信力を認めないこととしています。たとえば偽って登記した場合に、真実の権利者とは異なる人が権利者として登記されることになります。この場合、その登記記録を信じて登記簿に記録された人と取引した人は、権利関係が保護されるでしょうか。
答えは保護されない。。。
不動産取引とは縁のない生活なので、まったく知りませんでした。
民法とかそういう世界の話かも知れないけど、法律関係も無知なのでわかりません。
こういう事例に限らず、日本の社会は法律とか制度を知らないと損をするシステムになっているような気がします。
たとえば、年金も申請しないともらえなかったり、基本的にはすべてにおいて申請が必要。
権利は主張して認めてもらうものなので、それ自体はまあいいとして、学校でそういうことまったく教えないよな。
大人になれば、それは知識を得る努力をしないほうの責任だとも思うので仕方ないのですが。
ただ、自己責任というフレーズは、最近の言葉だと思ってたら、実は大昔からそうだったってことに少し驚いた。