手帳


昨日、もうすぐつぶれるらしい京都駅前のプラッツ近鉄に行ってきた。

といってもお目当ては無印。会社でタダでゲットできる手帳をずっと使ってるのもなんだかなあと思ったので、自分の手帳が欲しくなったのです。自分で自由にカスタマイズできるシステム手帳が。いきなり高級品というのもどうかと思うので、こういうときに無印はお誂え向き。

ステーショナリーのコーナーでシステムバインダーのところで、ミニサイズかバイブルサイズかで悩む。値段的にはお手頃でもずっと使うものだけにこの選択はかなり重要。

悩みつつふと横の棚を見ると、ヌメ革のバインダーが並べてありました。

これだ!と、ふとひらめく。

ちょうど在庫がミニサイズしかなかったので、サイズ選びは自動的に終了。必要なリフィールとかペンをそろえて買い物終了です。

家に帰ってきて、箱から取り出してみる。前から使っている同じヌメ革のブックカバーと比べてみて、色合いの違いに驚く。買ったばかりのバインダーがきれいな肌色なのに対して、ブックカバーの方は何年か使っているので少しキツネ色になっていて、そのコントラストが面白い。もっと使い込んでいくとやがてアメ色になるんだろうな。

で、さっそく今日から使ってみました。真っ白なリフィールに書き込むのが何となく楽しい。

そして、この肌色のバインダーがすっかりアメ色になったとき、中のリフィールにどんな歴史が刻み込まれているのか、少し想像してみたくなるのです。