テレビジョン

ここのところ何かと忙しい日々が続いていたのですがようやく落ち着きを取り戻してきました。まあ、単純な忙しい忙しくないというより精神的な落ち着きというのが大きいのかもしれません。

というわけで、今週に入ってからはドラマ三昧の日々。

月曜くらいから見始めたのでまだ一巡していないのですが、月9はイマイチかなあとか、その他いろいろと感想が。

で、今日は、その内容が賛否両論らしい「女王の教室」を見ました。

今回のメインとなった部分で感じたのは、ストーリー展開としてはみえみえなんだけど、そのゴールへの持っていきかたのうまさ。次のシーンへと移る時のCMの間に感じるドキドキ感が何とも言えない感じ。

予定調和なはずの次のシーンでも、演出の面白さを感じさせてくれます。こういう風にもってくるのかといううまさを感じさせる演出ですね。

印象度としては、内容の強烈さの方が上回るのかも知れないけど、脚本なり演出なりの面白さが内容の強烈さを増幅させて話題を巻き起こしているのかもしれないと思った。

で、話題は180度かわって、25時間テレビ。

ぶっちゃけ、どうなんだろうと。

社員個人の不祥事を組織全体の問題としてとらえるのは適切ではないかもしれないけど、JR西日本の事故と同様、組織の体質の問題ってあるんじゃないだろうかと思う。

いや、それが番組の面白さを生み出してきたといえばそうなんだけど、何かこうベクトルがずれているよねとそんな気がする。

ただ、一般社会の常識とのずれが必ずしも否というわけではなくて、クリエイティブな仕事をするに人には何か違った能力が必要なのであって、一般社会のレールから逸脱できないいきかたを強いられている僕にとって違和感を感じるのは当然なのでしょう。

というか、この空間に苦痛を感じるのは、もしかしたらテレビをあまり見ないうちにテレビというメディアに興味をなくしたせいというのが一番合理的な理由かもな。。。