自分なりのスタイル


別に温厚というわけでもないですが、滅多に人に対してキレたりはしません。といっても人並みに怒りの感情というのはあります。特に筋が通らないことは大嫌いだし、怒りの感情を覚えるのは日常生活の中でしばしばあります。

ただ、その度に思うのは、人に言えるほど自分がきっちりできているのかどうか。やっぱり、人に対して言うには自分がきっちりしてないといけないわけで、ふと我が身を振り返ったときに、その怒りの感情は自戒の念に置き換わるのです。

とはいえ、これも程度の問題で、いくらなんでもひどいと思えるときはさすがに怒ります。人間にも忍耐の限度というものがあるわけなので。

というわけで、今日、前々から積もりに積もったことがあったので、たまりかねてブチ切れようとしたら、その前に逆ギレされたw

そこでこっちもキレると収拾がつかなくなるので、まあ、大人な対応。最終的に相手方も分が悪いことは自覚できていたみたいなので、事態は収拾できました。

まあ、こういうときはブチ切れたほうがすっきりするような気もするし、逆にわだかまりを残さないかなとも思うのですが、自分のスタイルだから仕方がないという気がする。

だから、世間を渡って行くにはうまくキレる技術を身につけた方がいいのかもしれないけど、これからも愚直に仏のような人格者(←自分で言うなw)として生きていきたいと思っています。