現実はどこか冷めてて

先週のＭステで見て以来、トラジ・ハイジのファンタスティポにはまり中。曲とか振りがちょー楽しい。

でも見逃してはいけないのがその歌詞。結構深いなあと思うのが２番のＡメロ。

♪〜いつしか　大人になってて
♪〜現実はどこか冷めてて
♪〜あの日の　旅の目的地は　こんなとこじゃない

ここのところがわかるな〜というか身にしみる。そうなんだよなあとつくづく思ってしまうのです。

幼い頃はかなわない夢なんてないと思っていた。だけど、いつしか大人になってみると現実と理想は大違いだったりして、夢描いていた自分とはるか遠いところにいるというのが現実だったりします。

きっと夢をそのまま実現できる人なんてごく少数で、たいていの人は大人の論理でどこか妥協して生きているのだと思う。

だから、この歌詞にはすごく共感できます。

一方で、歌詞全体を通してみると、忘れかけていた夢を再び追い求めていこうという内容になっていて、実は前向きな内容を含んでいたりします。

だから、自分に置き換えてみたときにもう一回夢に向かっていこうという気持ちを取り戻させてくれるような気がする。

だから、夢を見るということをすっかり忘れてしまった僕だけど、もう一回夢を取り戻してみたいと思う。きっと、今からでも間に合うはず・・・。そう信じています。