節目


なんだかやけに寒いなあと思ったら外は雪。いや、ずっと家にいるからそれを感じ取ることはないのですが。

今日は、昨日に引き続き、HDDレコーダーに残ったビデオ編集。さすがに昨日とあわせて7ヶ月分のハロモニの編集は正直苦痛。

編集が終わったらDVD化するのでその作業が30時間くらいかなあ。多分、2度と見ることはないので、無意味なような気がするんだけど、そのことに気づいたときはすでに遅く。

今さら中途半端に終わらせるのは納得いかないよ。というわけで、あとは意地とプライドの問題。人生にはきっとそういう壮大な無駄が必要なんだと自分に言い聞かせてみる。

で、その後、テープ起こしをしようかと思ったけど、再生する装置がなかったのであきらめる。多分、奥からひっぱりだせばいいんだろうけどちょっとそこまでの気合いはないので、お正月に持ち越し。で、今これを書いているわけです。

そんな平和な大晦日

そうなんですね。今年も今日で終わりなんですね。となると感慨もひとしお。でも、だからといって何が違うわけでもない普通の一日。世の中はいつも通り動いているわけで特別なこともないし。

今年も終わりなんだなあという思いと、でも別に何も変わらないなあという思いが交錯して、アンビバレントな感情に包まれるのです。

多分、年々そういう行事の持つ意味合いが薄れてきているような気がするのです。ハレの日とケの日の境界線が曖昧になってきているというか・・・。多分、そういう行事は商業ベースの世界の中で語られる存在になっているのだと思う。

とはいえ、こういう節目じゃないときっちり長期のスパンで物事を改めて考え直すって作業はできにくいわけで、そういう意味では貴重なのかもという気はする。

普段、現実に流されて生きていると目の前に起きていることをこなすのに精一杯で、先を見据えてなにか行動するというかそういう考えに至るというのが難しいわけで・・・。

だから、まあ、正月とかそういう節目って、そういうきっかけを与えてくれるという点で、すごく大事なのかも知れないなあと思った。

で、今年もあと数時間。

この残された時間を2004年を懐かしみつつ過ごしてみたいと思います。

というわけで、今年一年お世話になった方どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いします。






あと、今年一年お世話した人は感謝するようにwww