年輪を重ねるということ


冬の日本海の荒波と寒さにもまれてくるはずだったのに12月とは思えない陽気に拍子抜け。まあ、朝から酒を飲んでた記憶しかないわけですがw

で、北陸から戻ってきたら仕事が結構ピンチなことに気付いてあたふた。
なんだかんだでとことんまで追い込まれないとできない人なのですが、いい感じに追い込まれてきた感じ。。。

昨日は帰ってきて、ドラマの夫婦。を見てました。なんというか普通に泣ける感じで、ちょっと感動。

単純といえば単純だけど、案外深い感じのするドラマで、本とかはすごく練り込まれている感じ。

昔は、もっと派手でわかりやすいものが好きだったような気がするのですが、年齢を重ねるとこういう深みのある作品が好きになるみたいです。

好みというものは年齢とともに次第に変わっていくものなのですね。

逆に、最近の流行とかそういうのについていけなくなっている感じもします。特に最近の音楽とかがわからなかったりしてなんだかなあと思う。

ここのところオレンジレンジのアルバムを聴いたりしてるのですが、なんかよくわからない。ああなるほどという感じはするけど、どうもしっくりこない感じがするというかなんというか。

これは単に好みの世界かも知れないけど、好きな音楽っていうことでいくと5年くらい前で止まってるような感じさえします。

宇多田さんとか浜崎さんとかetc.

まあ、そういうのって単なるミーハー路線なわけですが、今ならこの辺りというラインに対してイマイチ反応できないのです。

結構、そういうところには危機感を感じていて、ちょっとまずいなあとか思ったりします。多分、それがそのうちなんとも思わなくなって、その時はオッサンの仲間入りなのかもなあ。。。

まあ、別に無駄に年を重ねているとは思わないけど、年をとるのがなんとなく嫌になってしまうような瞬間。