野球


日本のメダルラッシュにわくアテネ五輪。テレビの視聴率も好調の様子。

結果はまあ気になるんだけど、テレビ中継はほとんど見てない、そんな感じです。

今日、たまたまテレビをつけたら野球の台湾戦の中継をやっていました。普通ならスルーするところですが、サヨナラのチャンスだったりしたので見ることにする。

10回裏1死満塁。バッター小笠原。打ったボールはふらふらっとあがって、フライに。内野に落ちるかなと思ったら風にのってレフトまで。タッチアップで高橋がヘッドスライディングでホームインしてサヨナラ勝ち。

大喜びする選手とコーチ陣。

こんなに大喜びする光景なんてプロ野球の試合でみたことないよなあというくらいに大喜びしてます。

まるで優勝したかのような大騒ぎ。単なる予選の一試合。いちおう決勝トーナメント進出が決まったことは決まったのでめでたいといえばめでたいんだけど・・・。

オリンピックという場がそうさせるのでしょうか。

普段のペナントレースでは感じられない必死さが伝わってきます。たとえば、中村紀洋送りバントしたりとかそういう光景はシーズンでは絶対見られないわけで・・・。

こういう必死さが普段のシーズンでも見られたら、プロ野球の人気はもっとあがるんだろうなと嫌みの一つも言いたくなるくらい。

というわけで、普段見られないようなプレーを見ることができて、最近感じることのなかった野球の面白さを感じることができたような気がした。