DNA

明日、明後日と娘。ライブ@大阪に行きます。いずれも夜公演。

というわけで、一夜漬けチックに「ベスト!モーニング娘。2」を聴く。ああこういう曲もあったよなあと思いつつ、いろいろ聴いているうちに、聞き覚えのあるイントロが・・・。

AS FOR ONE DAY」のイントロでした。聞き覚えのあるメロディを聴くうちに、僕の脳裏に思い浮かんだのはさいたまでの圭ちゃんラストの光景。そういえば、あの場に僕はいたのだったと思い出した。

それまでなんとなく聞き流していたのだけど、意識して聴き始めると、ひとつひとつあの時はああだったとか、様々な記憶が呼び覚まされます。

それは、ライブ会場での記憶だったり、テレビで初めて見たときの記憶だったり、いろいろです。他のCDを聴くときとは明らかに違う感覚が、僕には感じられます。

娘。達の歩みと、自分がヲタとして生きてきたこの数年間の出来事が思い出されて、ふと感慨に浸ってしまうのです。

他のアーティストのCDを聴いても、いい曲だなあと感想を抱くことはあっても、上で書いたような感覚を感じることはありません。

この一枚だからこそ、自分が歩んできたヲタとしての歴史を思い起こさせられて、特別な感慨を覚えるのだと思うのです。

ベスト1の方を聴いてもそういう感覚を抱きません。ベスト1だと、ヲタになる以前の曲がそこには詰め込まれているのでそういう感覚を覚えないのでしょうね。

こういう感覚を覚えるというのはちょっと意外で新鮮な驚きでした。それとともに、改めて自覚したというかなんというか・・・。

そう聴く前には全然自覚してなかったけど、このCDはモーヲタとしてのDNAを刺激させられる一枚なのだと思った。