君にaddictedかも

今日は、水曜発売のCDのフラゲ日ということで買ってきましたベストを。宇多田ヒカルのw

と書き出してみても、多分、明日が娘。のベストの発売日だってことを気付いてすらいない人が多いのかも知れないなあ・・・。もしかしたらこのサイトを見てる人の半分以上そうなのかも。かくいう僕自身がどうなのかと言われると答えに詰まる。まあ、一緒には買ってきたことにはきたのだけど・・・。

開封するのはかなり先になりそうです・・・。

さて話を戻して、宇多田ヒカルベスト自身の感想。はっきり言っちゃって全部聴いたことのある曲で、誰しもが知ってる曲ばかりなので、いまさら感想を書いてもという気がします。

ただ、やっぱり、こうして通して聴いてみるとそのすごさを実感します。デビュー曲の「Automatic」が発売されたのは1998年末なのですが、今聴いても古さを感じません。

音楽には時代とかそういうものを超えた普遍性があるんだって実感させられるます。そういう普遍性と同時に21世紀をはさんだこの何年かの時代性というのも強く感じます。

デビュー曲から順番に並べられた構成を追っていくと今に至る日本の縮図が見えてくるというのは言い過ぎかも知れないですが。

彼女は、日本という国を映し出しているアーティストのような気がします。彼女自体は帰国子女で、アメリカでの生活が長いし、国際的な人だし、音楽自体もそれは洋楽的要素を多分に感じます。

だけど、それでいて彼女の音楽は日本人に強く支持されている。多分、それはその音楽が日本人の心の奥深く、メンタリティに強く訴えかけるものがあるからだと思う。

だからこそ、これだけ日本人に彼女は支持されるのでしょう。そう彼女の音楽に日本人みんながaddictedかも知れないなあとベスト盤を聴きながら僕は感じられずにはいられないのです。