音楽って素晴らしい

今日、家に帰ったら、見覚えのある色の封筒で郵便が届いていました。安倍麻美FCからの郵便物がw 内容は、FCの更新の案内でした。継続しようかどうしようか考え中。

彼女については個人的には楽曲萌えの要素が強くて、特にデビュー曲の「理由」がお気に入りだったりします。もっとも、それ以降、「理由」を超える曲が出ていないような気もします。

その辺りがちょっと微妙なところ。というよりも、発売当初はいい曲だなあと思ったのですが、最近はそうでもないような気がしています。

歌詞が気に入らないというかなんというか。冒頭の部分の歌詞、「生きてく理由だとか死んじゃいけない理由。どっちも納得いく理由は答えてもらえないし。」。この部分がなんか気に入らない感じ。

生きてく理由なんてそう簡単にわかるものじゃないし、むしろ一生わからないんじゃないと思ったりして、なんだかなあと思う。

これも心境の変化といえばそうなのかも知れない。そして、えてしてこういうことってあるのかも知れないとも思う。最初聴いたときにはすごくいいと思ったものが、後から聴くとたいしたことなかったり、あるいはその正反対のことがよくあるのではと。

そう感じるのは、その時の自分の置かれた状況や心境のせいもあるだろうし、時代背景みたいなものもある。音楽自体も生き物だし、聴き手である自分自身も日々変わっていく。だから、そういう風に思ったりするのだろう。

上にあげたのはほんの一例でそういう例が他にもいっぱいあるように思う。その瞬間、瞬間で心に響く。だけど、それはもしかしたらその時、その場限りで永遠のものではない。そういう刹那性を音楽は持っている。

だから、昔はまった曲を聴くと、あの時の自分がどうだったとか、世の中はどうだったのかとかがすぐに思い出されて、感傷に浸れたりもするのだ。

音楽の魅力ってのは案外そういうところにあるのかもしれない。そして、僕はだからこそ、音楽って素晴らしい、とふとつぶやいてみたくなる。