第三者
今日は、なんということはない一日。いやそもそも僕の人生にドラマ性なんて多分ないんだろうし、ある意味、毎日がなんということはない一日だったりするのですが・・・。
でも、周りではいろいろ事件があったりして、それは当事者にとってはドラマティックな出来事だったりもします。本当は、当事者かもしれないのにもしかしたら第三者のフリをしてながめているだけなのかもしれないな。ふりかかる火の粉をさけるためにね。
第三者のフリをして斜に構えてクールな目線でながめる。多分、僕は、そういうのが好きな人なのかも知れない。熱くなっているフリをしていても心の底ではどこか醒めていてあきらめてる。
昨日、あの横アリの現場にいたらどう感じたのか確かめたかったと書いたのですが、多分、答えは見えているような気がする。
それなりに感動しただろうけど、多分、どこかでは思いっきり醒めた目線で見ていただろうと思う。
なんというか、熱くて純粋な心は遠い昔においてきてしまったという気がするのだ。
多分、それは無駄に年をとったせい。純粋に感動できたあの頃に戻りたいとまでは思わない。だけど、そういう自分のことを思うとちょっと悲しくなった。