不朽の名作

今日からスタートしたTBS系ドラマ「砂の器」。

原作は、松本清張の名作ということで、過去に映像化されたこともあるようで、名作のリメイクという点では、フジテレビ系でやっている「白い巨塔」と共通しています。

原作とは、設定は異なるようですが、ストーリーがしっかりしているだけに期待がもてます。やはり、時代を経ても名作は名作であって、朽ちることのないものだと思う。

さて、今日の第一話ですが、期待通りの出来映えのように思いました。シリアスな物語で重苦しい印象はぬぐえないのですが、一人一人の登場人物が魅力的で、ストーリーもしっかり作り込まれているように感じました。あと、映像の美しさも印象的。

ただ、「白い巨塔」のような派手さとかドラマチックさはあまりないです。「白い巨塔」を動とするならこちらは静、文芸作品を鑑賞するような趣。

次回以降の展開はどうなるかわからないのですが、はやくも思わせぶりな予告編だったりして、目がはなせなさそうな感じ。

また、ひとつ楽しみな作品が加わったわけで、今クールはドラマ三昧の日々となりそうな気がしています。