夢のような記録

最近、好調なものと言えば、阪神タイガース。毎年のごとく今年こそはと言われつつ、はや10数年・・・。前回の優勝が、1985年というわけで、それから数えて今年で18年目になります。
18年の歳月という事実を見せられると感慨深いものがあります。当時、筆者は小学生だったわけで、時の流れというものを強く感じさせられます。
といった具合に書いてみると、まるで優勝が決まったかのような言い回しですが、まあ、全然、そういうことはなくて、まだ5月、いつものように失速して期待を裏切る可能性もないとは言えずといったところでしょうか。
もっとも、今年に限っては、さすがにこのまま失速ということはなく、優勝争いに食い込みそうな感じはします。ともかく、シーズン終盤まで楽しませてくれそうな予感。
前回の優勝時にはバースというすごい助っ人外国人がいたわけですが、今年の注目の選手は、先発投手陣の一角を占めるムーア選手。開幕から7連勝と勢いに乗っています。
ピッチングもさることながらもっとすごいのはバッティング。ピッチャーなのに打率4割6分とかありえない・・・。
今シーズンには貴重なタイムリーヒットを放って、守りきって勝利というパターンもありました。野球は一人でもできると言わんばかりの大活躍。
何勝するかよりも何割打率を残すかの方が注目なくらいで(笑。
外国人に頼るチームは勝てないとも言われますが、やはり貴重な戦力に間違いなく、このまま彼が活躍を続ければ、チームの成績もおのずとUPするような気がします。
20勝、4割とかありえない記録をちょっと見てみたいなあとひそかに思っている今日この頃。これは、夢というよりは実現可能な目標だな・・・。