5/9 ミュージックステーション

保田圭卒業の余韻も冷めやらぬままミュージックステーションミニモニ。出演。もっとも、ミニモニ。自体には保田圭は関係ないが・・・。
それにしてもこの前、県庁所在地を出したかと思えば、もう新曲リリース。プッチモニはいつ発売されるのかと突っ込んでもみたくなるところ。ミニモニ。は、CDセールス自体は落ちていても、相変わらず関連ビジネスも含めればドル箱商品。対して、プッチモニは・・・というわけで、これはまあ資本の論理というやつか。
さて、トークは相変わらずの内容で、加護ちゃん辻ちゃんの最強2TOPのパワーが炸裂。パワーが必要以上に発散されるのを抑えるための安全弁として機能していた矢口がいなくなってしまった今、もはやその勢いは止められないのか。
もっとも、考えようによっては、徐々に大人への階段を上りつつある2人の成長が違った形で安全弁として機能しているのかもしれない。とすれば、そこにあるのは一抹の寂しさ・・・。
とはいえ、今日について言えば、まだまだ最強2TOPは健在だと思いを強くする内容だった。時として、まるで双子のように共鳴する音が、天性のコンビネーションを再確認させてくれる。また、無邪気に語るその姿は、とても愛くるしく、目に入れても痛くないくらいのかわいさ。
その姿は、まるで天使そのもの。もっとも天使は別にいるので(笑、きまぐれな妖精とでもしておこうか・・・。
思えば、この2人が入ってから、もう、3年が経とうとしている。にもかかわらず、その愛らしさはまるで失われることがない。この2人の加入こそは良くも悪くも今のモーニング娘。モーニング娘。たらしめたものと僕は思う。中心メンバーとしては、安倍や後藤がいたわけだが、世間のイメージのなかで、モーニング娘。ミニモニ。加護ちゃん辻ちゃんというイメージは強かったと思う。
そして、今なおそのイメージは不変だと僕は思っている。そういうイメージを持たれているだろう最強の2人の勇姿を見るにつけ、この3年のことがありありと思い出され、モーニング娘。というものの偉大さを間接的に感じるのだ。
もっとも、先に述べたような一抹の寂しさ、徐々に大人の階段をのぼっていく2人を見ることの寂しさもある。大人になっていく彼女たちの姿を見るのは楽しみな反面。怖いもの知らずな彼女たちの姿がもう見れないのかと思う寂しさは強い。
そして、その瞬間が刻々と近づいている。そう思ったとき、僕は、言いようのない寂しい感覚を覚えてしまうのだ。
かなわぬ夢としりながら僕はあえて言いたい。最強2TOPの勇姿よ永遠に・・・。