オーラ

芸能人を指してよく使われる言葉にオーラというのがあって、あの人はオーラがあるとかあの人はオーラがないとかそんな感じに使われたりする。辞書によると「人や物が発する、視覚ではとらえられない一種の雰囲気。」といった意味だ。

視覚ではとらえきれない一種の雰囲気とあるように感じ方は人それぞれだ。ある人物に対してオーラを感じる人もあれば、感じない人もいる。これは感覚的なものだから個人差が出てくるのは当然だろう。

今日、ミュージックステーションを見ていて、僕は、やっぱり、モーニング娘。達にはオーラがあると感じた。一方、初出演だったBon-Bon Blancoにはあまりオーラを感じなかった。なんだかんだいってもモーニング娘。はトップレベルの人たちであり、Bon-Bon Blancoの彼女たちは、まだまだ売り出し中の人たちなのだ。

当然ながら人気のレベルもまったく違う。ただ、まあどちらに魅力を感じるかは人それぞれだろう。所詮は好みの問題だ。個人的には、落ちたといわれてもモーニング娘。は相変わらずすごいなあという印象があるし、Bon-Bon BlancoにはまだまだB級感満載だなあと思いつつ、一方では上昇していくグループの持っている勢いみたいなものを感じる。

B級感溢れつつも上昇していく勢いそういう雰囲気を感じるグループが他にもあって、それはメロン記念日だ。メロン記念日にはモーニング娘。のファンのコアな層が流出していってるそんな雰囲気がある。そういえば、Bon-Bon Blancoも一部のモーヲタな人には好評だったりする。

A級オーラではなくB級オーラに溢れる彼女たちがうけている。そんな気がする。そういえば、最近、モーニング娘。には勢いがないといわれる。彼女たちは、国民的アイドルという呼称を与えられたグループである。

しかし、そのレッテルは一種の制約でもある。広く人に受け入れられることをやろうとしたら、どうしても最大公約数的な部分を追求せざるを得ない。でも、最大公約数的なものは安定した面白さは提供できるが、突き抜けた面白さを提供することはできない。

その結果、だんだんと人気は下降線をたどってきている、そう思うのだ。今回の新曲の売り上げは芳しくないと聞く。カバー曲で企画ものということを差し引いてもだ。人気の底はまだ見えないという印象すらある。

このまま沈んでいってしまうのか、今のレベルに踏みとどまれるのかはわからない。ただ、個人的には、もう国民的ではないのだから、新しいチャレンジをしてみてはと思う。

去年以来、ユニットの再編やら人事異動は繰り返されているが、やっていることはここ数年そんなに変わってないように思う。定例のライブ、恒例のシャッフル、毎年のミュージカル。それそろ違ったことをやってみるべきなのだ。それは最大公約数的なものでないちょっと変わったものである必要がある。

そして、かって彼女たちが持っていたようなB級のオーラそれを再び身にまとったとき新しい世界が開けるのだと、僕は思っている。

トークでは保田の独壇場だったわけで、うたばんかと思ったw

#もしかしたら、卒業にむけたはなむけなのだろうか・・・。

#というより、彼女がいなくなるとトーク面を受け持つのは誰になるのかちょっと疑問。

今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット:30/0/0/0回