キャラ

ヤフオクで落札した後藤真希のミュージカルチケットが到着。というわけで、土曜日はミュージカル鑑賞の予定。さらに別ルートから千秋楽のチケも譲って頂けることになったので、都合、2日連続のミュージカル鑑賞が決定。個人的には楽しみな週末になりそう。
楽しみと言えば、昨日の「Matthew's Best Hit TV」に石川梨華が出演。さすがに藤井隆は転がすのがうまいですね。ただ、緊張のせいかハロプロなどでのハイテンションさが100%出ていなかったのは少し残念。
とはいえ、彼女の持っている魅力を再認識できたのは間違いない。あの女の子女の子したところとか、プリプリした感じだとか、アイドルアイドルしたところとかそういう雰囲気を表現できるのはやっぱり彼女しかいないと思う。それが極限まで行くとある意味キショイのかw
しかし、よくよく考えてみると、アイドルアイドルした感じというとハロプロ松浦亜弥とかいうとんでもないアイドルサイボーグがいることを思い出す。
この二人はベクトルは似ているのにどう見ても似ても似つかない。職業アイドルとして極限までの突き詰めた結果、人間味を喪失したサイボーグ松浦に対し、歌唱力といい演技力といい職業アイドルとしての技能を著しく欠いているにもかかわらず、そのキャラのみでアイドルというフィールドに立つ石川、この二人の違いはすごく興味深い。
その不完全さってのが人間味という部分につながり見ている者の共感を呼ぶわけだけど、本当の姿は逆なように思う。松浦というキャラが素の彼女に近いのに対して、石川のキャラは作り上げられたもののように思うからだ。
しかし、人工生成物は実は石川の方だったりする。彼女のキャラは彼女が努力して作り上げたもの。チャーミーというキャラクターだ。そして、人工に作られたものは自然に作られたものを超えることができないというのが現実だと僕は思う。
だから、石川がこれから芸能界で生き延びていくのはそう簡単ではない。作り上げられたチャーミーというキャラクターしか頼るものはないからだ。しかし、芸能界は、キャラクターだけで生き残れる世界でもある。
彼女には必死の努力の末に作り上げたチャーミーというキャラクターがある。だから、それを武器に生きていけばいい。そう芸は身を助くならぬ、キャラは身を助くのだ。
◆メールレス
>スパレジオさん
たしかにそうかもしれないですね。
ただまあ、その手の直接ファンとふれあう機会があった方が良かったなあとは思います。
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