期待

思いっきり風邪を引いて絶不調といいうわけで、二日ほどお休み。いっこうに直る気配がないので更新が途絶えがちになるかもしれないのでご了承を。

後藤真希のミュージカルのチケットをゲットすべくヤフオクにて格闘中。予算と席のバランスがとれた席が見あたらず苦戦。予算を上げるか席のグレードを下がるかのどちらかなんだけどどうしたものかといったところ。

後藤真希と言えば、1週間ほど前にアルバムが発売されたばかり。で、最近、そのアルバムを何となく聴いている。シングル曲が多くても耳になじんでいるせいか、聴いていてなんとなく落ち着くそんな気がする。アルバム曲も案外いい。

「SHALL WE LOVE?」の後藤バージョンなんかを聴くと、なぜこの曲を後藤真希名義で出さなかったのかと思ってしまうくらいだし、「デート注意予報」と「晴れの日のマリーン」あたりの対照的なイメージもいい。

ただ、アルバム曲はいいんだけど、シングル曲がバラバラで、シングルを出すたびに路線が変わっていることを如実に示しているようにも思える。

彼女の今までのシングルを振り返ってみると、最初の「愛のバカやろう」あたりと「手を握って歩きたい」あたりではあまりに路線が違いすぎるわけですごく違和感がある。作り手側が彼女にふさわしいものが何かをきっちりつかみきれていないように思う。

したがって、このアルバムもシングル曲中心で構成されているせいでなんとなくまとまりのない印象がある。しかし、一方では、なんとなく方向性が見えてきたかなという気もする。

彼女の曲は先述した、「愛のバカやろう」的なものと「手を握って歩きたい」的なもの二つに分けることができるように思う。だから、この二つのラインを中心にやっていけばいいのではと思うのだ。

個人的には、「愛のバカやろう」ラインをメインに「手を握って歩きたい」ラインをサブでやって欲しいなと思う。これは、彼女が哀愁感の漂う曲にあっているのではという個人的な思いこみだが・・・。

個人的な願望はともかく見方を変えれば、方向性が固まっていない=まだ能力を十分に発揮していないということであり、彼女のポテンシャルを100%引き出すそんな曲が今後生まれることを僕は期待している。

今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット:0/0/0/0回