ソフトランディング

僕は、基本的にJ-POP大好きな人なので、音楽番組をよく見る。今日も、いつもの通り「HEYHEYHEY!」を見ていた。今日の人選はちょっと面白い。

ちょっと、興味があったのが、「もらい泣き」がヒットした一青窈。「もらい泣き」はコンビニとかに立ち寄るたびに流れているので、いやというほど聞かされている。そのせいか自然と、口ずさむんでしまう。彼女をテレビで見るのは初めてなのだが、なんか不思議な感じの人だと思った。

彼女のようなヒットのパターンだと、次の曲が続かないと知らないうちに消えているそういうパターンが多い。そういえば、元ちとせは、どうなったのだろう。次が続いてないように思う。

まあ、そういう言い方はあんまり適当ではないかもしれない。大抵の歌手はヒットしてブレイクした後は、人気は一定レベルにおさまっていくものなので、世間一般のファンでない僕には状況がよくわかってないだけなのだろう。

ミリオンを連発していた歌手・グループが今は、一桁の売り上げなんてことはよくある。世間的に見れば落ち目かもしれない。でも、しっかりとしたファンに支えられ、良質な曲をコンスタントに発表し、毎年、全国ツアーを回って質の高い活動を続けているケースも多い。

曲の売り上げという指標というのは一時期の流行廃りに左右されるものだ。とするなら、一定レベルの人気を維持し、コンスタントに息の長い活動を続けていくことの方が価値のあることだと思う。

もちろん、トップセールスを長年にわたって保ち続けるもっとスーパーな歌手・グループもある。それは特殊な事例であって、そのレベルに到達できる人は、一握りの選ばれた者達だけだ。

最近、モーニング娘。について落ち目だという声を聞く。僕自身もそう思っている。しかし、セールスは落ちたとはいえ、まだまだファンの数は多い。このまま右肩下がりに落ちていくのか、ここら辺で踏みとどまれるのかは微妙だ。

再度ブレイクすることは、おそらくないだろう。とするなら、今のレベルの人気をどう保っていくのかということが重要なのだと思う。

そのための答えはシンプル。パフォーマンスの質をあげること。今のレベルがそんなにダメだとは思わない。だけど、ものすごいとも思わない。

ただ、このところの再編をはじめとするあわただしい動きにはちょっと辟易しているのも事実。その手の話題ではなく、歌や芝居で話題になる彼女たちをもっとみたいと言うのが率直な感想だ。

#サーバのメンテナンスでしばらく見られない状態だったようです。ご迷惑をかけた方どうもすいませんでした。

今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット:0/0/0/0回