Never Forget
こういう展開もありうるかなあとは思っていたんだけど、さすがに驚きましたね。事務所サイドの意図はわかんないけど、記事の中の理由を説明しているあたりを引用してみる。
所属レコード会社によると、１６人に膨れ上がったことで、大きなステージでしか歌えなくなったり、個々の活動も活発なために全員集まることがスケジュール的に困難になったり、などの弊害が出てきたという。そのため、ファンの手が届く距離で見てもらえるデビュー当時の姿に立ち返ろうということになった。
この理由をそのまま額面通りに受け取るわけにはいかない。深読みすれば、人気がなくなってきて落ち目になってきた。もうアリーナクラスでライブやっても埋まらない。だとすれば、もう少し狭いホールクラスでライブをやる必要がある。しかし、それでは今の大所帯だととても採算がとれない。だったら、二つに分けてライブの本数を倍にしてなんとか儲けを出しましょうといったところか。うまくいけば、ＣＤもテレビもＣＭも倍になるしさらにおいしい。
企業戦略としてはまあ合理的なわけだけど、消費者をなめるのもいい加減にしろといったところが正直な感想だ。たしかにモーニング娘。という名称は事務所サイドのものだし、何をしようが法的には自由だ。でも、モーニング娘。はメンバーとファンあってこそのもの、そう、メンバーとファンみんなのものでもある。そのあたりの認識が根本的に欠けているのではないか。誰が分割してくれと頼んだのか？もしかしたら要望を出した人がいるのかもしれないけど（笑。
まあ、いまさらこんなことを言ってみてもしょうがない。ただ、僕はもうとてもじゃないけどついていけない。ぶっちゃけ、モーニング娘。というグループは好きだけど、さくら組とかおとめ組とかいう名前のグループには全く興味はない。
個人的なことを言えば、娘。のライブは去年の春以来遠ざかっていて、もうすでにモーニング娘。自体よりも松浦とか藤本とかメロンとか他のハロプロに関心は移ってしまっている。だから、別にいいと言えばいいのだけど、多少なりとも関心を持ち続けていたのが今回の件で完全にＺＥＲＯになった気がする。
ああ、とうとう終わったのかという悲しみはあるけれど、きっちり引導を渡されたという感じですっきりしたというのもまた事実だ。とりあえず、５月の保田脱退をもって終了です。いちおうさいたまのチケはおさえたので、なんとか都合をつけて保田と一緒に卒業したいなと思っている。
さようならモーニング娘。 楽しかった思い出をありがとう。
今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット：40/0/0/0回
