キムタク

ようやく、歯医者に行って親知らずを抜いてきました。とりあえず、当面の懸案事項は解決といったところ。

で、昨日は、話題の木村拓哉主演ドラマ「GOOD LUCK!」第一回放送。今まで主演ドラマのどれもが高視聴率を記録しているだけに今回も注目していた。

第1回を見た感想は正直いまいちとの印象。なんというかストーリーがいかにもという感じがする。ストーリー的には、木村拓哉は腕前は未熟だが、理想に燃えている新米のパイロット。ちょっと常識はずれなところがあって、いろいろと問題も多い。毎回、いろんな困難に遭遇しつつもそれを乗り越え一人前のパイロットになっていく・・・。脇役として、規格外の木村拓哉扮する主人公を目の敵にする上役のパイロットとか、互いに反発しあいながらも惹かれあう女性整備士とかその他いろいろ。

内容的には、多少異なるが、まっさきに連想したのは同じく木村拓哉主演で話題となったドラマ「HERO」。ドラマとしての構成がすごくにているように思う。こちらは職業が検事で型破りながらも腕は一流というという点で異なっているが、型破りなヒーローが問題にぶつかりつつ乗り越えていくという点で同一なように思うのだ。

そもそもこういった形のストーリーはあまりにありふれている気がして、いまさらこれをやる意味がどこにあるのかと考え込んでしまった。とはいえ、この作品は、やはり高視聴率を獲得するように思う。事実、初回もかなりの高視聴率(30%超らしい)だったようで、20%以上をキープするだろう。

ただ、それはもうストーリーというより、木村拓哉という存在自体のすごさなのだ。今までの作品でも決して、常にいい脚本に恵まれていたわけではない。しかし、過去の作品はすべて高視聴率を獲得している。それは彼だけの功績ではないにせよ木村拓哉という存在の大きさが寄与していたことは間違いない。

もはや、彼自体が見る価値のあるブランドなのだ。ブランド物のバッグを人が買いあさるように、彼の作品は視聴者に見られているのだ。多分に漏れず、僕もただただ彼の存在の大きさを感じ取るためにこれからも毎週このドラマを見てみようかと思っている。

今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット:0/0/0/0回