あかいふり〜じあ

モーニング娘。6期オーディション。3人全員合格。全員並んだ図はちょっと壮観。優等生っぽい亀井、問題児な感じの田中、劣等生な道重、人選としてはバランスとれていていいように思う。まあ、もはや多いとか言ってもしょうがないし、外から見れば、別にええんちゃうってそんなところ。

むしろ、印象に残ったのは課題曲に使われたメロン記念日の新曲の「赤いフリージア」のほう。嫌というほど聴かされたせいか、すごくいい曲に思えてきてしまった。前回のオーディションでも課題曲に使われた松浦亜弥の「LOVE涙色」が結果的にヒットにつながったように、プロモーションの効果はあったように思う。

今後についてはなんともいえないが、新規ファンの参入は望むべくもなく、このまま衰退していくことだけは確かだろうと、そう思っている。

話は変わって、昨日は、なんばHatchCUBIC-CROSSのライブを見に行ってきた。

予想通り、客席には椅子。それでも半分くらいしか埋まらずと、客入りはいまいちの様子。しばらくしてライブが始まり、なんとなくボーカルの市井を見ていて不思議な違和感を覚えた。彼女の姿はひさびさに見るのだが、なにか違う。

なぜだろうと考えて、ふとあることを思った。前に見たときには確かに感じたアイドルオーラが消え去っている。そう感じるのだ。アイドルオーラはそこにはなく、歌い手としてのオーラを少しずつ手にしようとしている。でもそれはまだそこにはない。その感覚がすごく新鮮に感じられた。

まだ、まねごとのレベルでのアーティストごっこなのかもしれないが、少なくともアンコールで裸足で歌う彼女から少しだけ歌い手のスピリッツを感じ取れたのは収穫。

その他、内容としては、ちょっとした寸劇もあり、吉澤直樹たいせーそれぞれにもソロがあり、客を楽しませる構成がきちんとできているような印象。さらには、キングコングの前説つきと、おもろいじゃんっての素直な感想、まとめると、金を出す価値はあるかなといったところでした。

P.S.

ライブ当日、お世話になったみなさまどうもありがとうございました。この場をお借りして、御礼申し上げます。

今日の腹筋/腕立て/背筋/スクワット:30/0/0/0回