歌手の魅力

歌手の魅力ってどこにあるのでしょう?歌唱力っていうのは結構重要ですよね。

でも歌唱力があるからっていいわけでもないですよね。

きっちり音程をとれて、音域を広く使えて、声量があればいいのかというとそうでもない。音程どおりじゃないけど魅力のある歌手っているはずです。すなわち表現力とかそういう要素も重要でしょう。声質とかそういうものも重要になってくるような気がします。

3/4の日誌で松浦亜弥日経エンタの記事について紹介しましたが、編集部いわく彼女の魅力は歌唱力、でも声量とか音域とかそういうことではなくて”歌に感情をのせるうまさ”だそうです。

ようは表現力ということなんですよね。

あと、歌自体の評価に結びつくかはともかくルックスとかビジュアルとか生き方とかそういうのも必要ですね。イメージ戦略みたいなものです。

どれだけ歌がうまくても戦略が失敗するとうまくいきません。宇多田ヒカルだってあそこまで売れたのは売り方がうまかったわけで、戦略という部分はかなり重要です。

じゃあ、市井紗耶香とかいう人はどういう方向性を目指せばいいのか。

純粋な歌唱力っていう部分では限界があると思います。

だから、それ以外の部分でアピールする必要があります。表現力とか外見的イメージとかそういう部分で勝負しなければいけないと思います。

それが果たして彼女にできるのかどうか。彼女にそれだけの素質があったとして事務所にそれだけの能力があるのか。

正直わかりません。

とりあえず、お手並み拝見ってところでしょうか。

危惧しているのは、単なる娘。関連ユニットとして埋没してしまうこと。逆に松浦亜弥みたいに独自のポジションを確立できれば成功です。
 
一年前に今の松浦亜弥を予想できた人はあまりいないでしょう。そもそもある意味、市井紗耶香自身が奇跡の産物なのですから・・・。

そう考えれば、期待は持てると思います。

もちろん逆の可能性も十分にあると思います。

ある意味ふたを開けてみないとわからないそんなドキドキ感のなかを筆者は今過ごしています。

<3/7の予定>
特になし。