ASAYAN終了

テレビ東京系の「ASAYAN」が今年3月いっぱいで終わるようです。最近はたまに見る程度でしたが、やはりいざ打ち切りの話を聞くと感慨深いものがあります。この番組がなければ、モーニング娘。自体この世に存在しなかったわけですから。そして、市井紗耶香さんも芸能界にいたどうかわかりません。歴史にifという言葉は不要かも知れないですが、もしあの番組がなかったらと考えるとどうだったのかなといろいろ想像は膨らみます。

もっとも、市井紗耶香さんの場合、いろんなオーディションを受けていたようですので、違った形で芸能人として存在していたかもしれません。もし別の形で存在していたとして、筆者はファンになっていたのだろうか?そんなことを考えたりします。

筆者の場合、彼女のファンになったのは「ASAYAN」のプッチモニ合宿を見てからです。所詮テレビ番組とわかっていてもやはりあの演出は秀逸だったと思います。視聴者を引き込み感情移入させるマジックのようなものを持っていたのだ思います。あれで、市井ファンになった人は数知れずいることでしょう。

そう考えると、もし違った形で彼女が芸能人として存在していたしたらファンになっていなかった様に思えます。彼女というパーソナリティは不変であるわけで、「ASAYAN」がなくてももしかしたらファンになっていたかもしれません。

一体どっちなんでしょう?

筆者の場合、もしかしたら後者かもしれません。なぜなら今も彼女のファンとして存在し続けているからです。「ASAYAN」というフィルターの中で見ていた彼女ではなく、今の素の彼女自身のファンとして存在しているからです。でも、実は過去の幻想の中にひたってファンを続けているからだけかもしれません。正直、その答えを見出だせていないような気がします。

一つだけ筆者にわかっているのは、市井紗耶香っていうスターが存在し、ファンである自分がまた同時に存在していることだけなのかもしれません。

ふとそんなことを思ったニュースでした。

<1/25の予定>
特になし。