一局


どちらかというとあまり読書をしないのですが、かといって活字にまったく縁がないわけではなくて、案外読んでいるような気がする。

いわゆる文学作品ではなくて、雑誌とか新聞とかその手のもの。

だから、平日、会社で新聞を各紙読むのが案外楽しみだったりします。といっても仕事中は難しいので、昼休みとか、仕事が終わった後とか。

特に投資家には日経は欠かせないよね(笑)

面白いもので、読み比べてみると全然違うわけで、メディアは事実に対する一つの見方を提供しているのだけなのだということを実感する。

このことに限らず、世の中に正解が一つだけしかないものなんてほとんどなくて、多分、何でも正解なのだとそう思う。

例えば、人生それぞれの局面での決断が正しかった正しくなかったなんて、墓場に入っても多分わかんないんだろうな。

日々、後悔しがちなのだけど、突き詰めると、後悔するのが正しいかどうかすらもわからない。

将棋の世界にはわりと便利なお言葉があって、それを借りると、これも一局なのだと思うマイライフ。