好き嫌いのレベル


社会に出てから仕事中心の生活になると、どうしても仕事が物事の判断基準になります。

たとえば、人を見るときもこの人と仕事をしたいかどうかという基準で判断したりする。で、一緒に仕事をしたいなと思う人にはやはり肯定的な態度をとるわけです。

でも、これが案外人間的に好きであることと一致しなかったりするのがちょっと不思議な感じ。

一緒に仕事をしたいというのは、人間的な好き嫌いと普通リンクするはずなのですが、そういうわけでもないようです。

やはり、実際に仕事ができるかどうかが大きな要素になってくるので、必ずしも人間性を問わないということなのかもしれません。

当然、仕事ができない人と一緒に仕事をするのは嫌なので当たり前と言えば当たり前なのですが。

逆にできすぎるとそれはそれで困りますがw

理由ははっきりとはわからないけど、仕事の場合、結果とか目標とかが明確になってるから、そういうのがはっきり見えるだろうなという気はする。

逆に普通の人間関係だと過程の方が重要だというそれくらいの違いなのかなあ。

そういえば昔知り合いが、人が評価するのは結果がすべてで過程なんて意味がない、だけど過程は人間性を高めてくれるという趣旨のことを言っていたような気がする。

すなわち、仕事上では結果が大事で生活上では過程が大事とするなら、人間関係にもその法則があてはまるのかなあとなんとなく納得。