あの日に帰りたい

今日もドラマネタ。

昨日見た「ラストクリスマス」が案外面白かったので、今日もドラマを見ることに。今日のセレクトは、ミムラさん主演の「めだか」です。

入社半年でリストラされたOLが定時制高校の教師になり、はじめはやる気なく淡々と仕事をこなしていたのが、あるできごとをきっかけに突然目覚め。。。といったお話。

いかにもってパターンで、オチが見えてるんですが、これが案外面白いのでありだと思います。ややもするとワンパターン化しそうな題材なんだけど、今のところはうまく回せている感じ。まわりのキャストも地味だけどいい味を出しているような。

年のせいか(そんな年でもないけどw)ヒューマンなお話には弱かったりするのです。今さら、金八先生見てどうこうする気も起こらないしねw

まあ、個人的に一番のポイントは、一話完結系なので毎週見なくてもいいところなんですがw

最近低迷ぶりが久しいドラマ界ですが、今クールは幾分ましな気がします。とはいえ、多分、月9が辛うじてといった感じで低迷傾向には歯止めがかからないと予想。

結局、最近、最後までまともに見たドラマって「白い巨塔」だったりします(苦笑。仔犬のワルツも見ていたような気がするけど、2話くらいからはネタとして楽しむための鑑賞に切り替わったのでw

まあテレビドラマのパターンってのは限られているわけで、テレビ放送開始時から、相当数のドラマが制作されている。とすれば、あらゆるパターンは出てしまってるわけです。なので、その使い古されたパターンをいかにうまく組み合わせて新しそうに見せるかしかできないわけです。

そこら辺がもう限界にきているので、今のドラマが低迷しているというわけなのでしょう。

だったら、新しい題材を拾ってくるより、名作をリメイクした方がいいという話になってくるわけで。でもって、成功したのが「白い巨塔」というわけです。まあ、ヒットの要因には内容も伴っていたというのが大きいとは思いますが。

で、リメイクじゃないけど、昔の手法の踏襲が、「プライド」であったり、今クールの「ラストクリスマス」。これも限界に来てるが故の苦肉の策なのでしょうが。

というわけで、ドラマ界に新風を巻き起こすような意欲作がそろそろ欲しいなって気がする。そうドラマ界に革命を起こすようなすごい作品が。

まあ、意欲作過ぎて誰もついて来れないなんてオチはなしの方向でw