ファイナル!
ラストのMCで熱く語るメンバー達の姿、いや、あの大谷があんなに力強く語る姿を見て、こいつら本当に熱いっていうか、最高!って思った。
メロン記念日ライブツアー2004夏〜極上メロン〜ファイナル@ZEPP大阪。
彼女たちの熱いライブは夏の暑さが似合う。
昨日も接近中の台風の影響で途中からは曇り空が広がってきたもののそんな夏の日射しが照りつける日。ZEPP大阪自体、周りに何もない埋め立て地にあるライブハウスだけあって、一層日射しは強いものに感じられた。
8月の一ヶ月という短い間に全国を駆けめぐる今回のツアー。僕自身にとっては、最終日の今日が最初で最後の参戦となりました。
というわけで、あらかじめセットリストもインプット済み。正当派パターンとは違って、ちょっと趣向を凝らしてきた感じ。マンネリを打破するためにはいたしかたないことでしょうか。
実際見てどう感じるのかは興味のあるところでした。ただ、ちょっとなあと思う部分もありつつの今回の参加。
で、ライブ。まず、昼は2階席でまったり鑑賞。雰囲気はつかみつつもちょっと物足りない感じも。やっぱスタンディングだよね(苦笑
いよいよ、夜に突入。いちおう前のブロックに行ってスタンバイ。
今回のセットは一曲目が運命だったりと上げ上げの構成なので、いきなりヒートアップ。一気にテンションが高まります。
で、一気にテンションを上げた後は、ソロコーナーに突入。
このあたりの中盤はゆるやかに感じられます。今回は構成的には最初上げて、真ん中ゆったりめ、最後上げといったところでしょうか。
途中、省略w
ライブは終盤戦で盛り上がり。で、アンコールに突入。
それぞれがツアーを振り返っての感想を語ります。
短い期間とはいえそれぞれの思いは伝わってきます。特に印象に残ったのは大谷さん。春の時はのどを痛めて不完全だったけど、今回はきちんと力が出せた、気合いで乗り切れたという趣旨のコメント。最高のものが出せたと思うと力強く言い切る彼女。
普段、寡黙で物静かな印象のある彼女の自分のアクトへの自負を強く感じた一幕。
このひとことは、今回のライブ自体を象徴していると僕は感じました。
最終公演の夜こそそれなりの客入りだったけど、昼の入りは正直さびしいものでした。スタンディングのエリアに半分くらい。春の時に見かけたダフ屋の姿は一人もありませんでした。
でも、その客入りの悪さとは関係なく彼女たちは最高のものを見せてくれたのだと思います。いままで以上に。
もちろん、それだけでは足りないのかも知れません。ピークはもう過ぎたのかも知れない。だけど、彼女たちのレベルは上がり続けているのだと思う。
だから、もう一度、彼女たちのステージを見たい。歌い踊る姿を見たいと思った。
ラストの一曲も最高に盛り上がり。最高のテンションでライブは終了。
思いっきり楽しんで、思いっきり汗をかいたライブでした。
終演後、会場をあとにして、駅に向かう途中、降り出した小雨が体に当たる感触がなんとも心地よくて、楽しかったライブの余韻を感じさせてくれました。
そう最高に楽しかったライブの・・・。