卒業式

かれこれ5年以上もモーニング娘。をファンとしての目線で見ていると一つ一つの出来事に感動するとかそういうことは少なくなってきています。だけど、卒業という節目はやっぱり特別です。

辻希美加護亜依の卒業式である8/1夜夏のハロプロコン@代々木に行ってきました。

この2人は僕がファンになったときには娘。にいなかったメンバーで、そうしたメンバーが卒業するのは僕にとって初めての経験です。

加入の時のオーディションの様子から今卒業の時にいたる経過をすべて見てきたメンバーで、娘。を一つの学校にたとえるなら、入学から卒業にいたるまでのすべてを見てきたといことになります。

そんな彼女たちの卒業式。やっぱり、そこには感動の2文字しかないわけで・・・。

ラストの「I WISH」の前に卒業によせて涙ぐみながら挨拶する2人、一面に広がる青とピンクのサイリュウムの海。先輩メンバーからのメッセージ。そんな一つ一つの場面が感動できなものでした。

そして、いよいよラストの「I WISH」。加護と辻が歌い出しで、吉澤と石川がそれに続いて、4期で寄り添って歌う光景。先輩メンバーの飯田と矢口のパートがあって、5期、6期それぞれセットで歌うパートがあって・・・。

ラストの曲はすでに何回かハロコンに行っていたのでわかっていたのだけど、その場にたたずむ僕は涙をこらえることができなかった。いや、正確には、曲の前の卒業挨拶のときのMCの時点で。

僕の好きだったモーニング娘。からまた何かが失われていくのだという悲しみ、それでもきっとモーニング娘。というものはずっとモーニング娘。として変わらないパワーを見せてくれるのだという確信、そして、卒業する2人への今後の活躍への期待。

ただ未来への希望よりもその瞬間では悲しみの方が強かったように思う。

そして、最後の「I WISH」を歌い終えたとき、2人の卒業の瞬間。もう終わりなんだなと思って、また涙がこぼれてきた。

そして、ありきたりなひとことを2人に。

辻希美さん加護亜依さん卒業おめでとう!