チョコがおいしい

何日だか前の日記に安倍なつみの「だって生きてかなくちゃ」の「世界中が晴れの日だって チョコがおいしい」って部分の歌詞がよくわからないと書いたのですが、気になって考えているうちに少しずつわかってきたような気がします。

というわけで、自己流解釈。まず、前段の「世界中が晴れの日だって」という部分。世界のどこかは絶対雨が降ってるはずなので、世界中が晴れの日ってのはありえない。すなわち、世界中が晴れの日というありえないシチュエーションにおいてもという意味合いなのだろうと考えられます。ようはどんなときにだってという意味ですね。

で、次に後段、チョコがおいしい。歌詞の中の主人公がチョコが好きとかそういうことではなくて、前段を受けての詞と考えるのが普通でしょう。

だとすると、どんなときにだってチョコはおいしい。これでもわかりにくいですね(汗。チョコはおいしいというのは単なるひとつの例に過ぎなくて、単に歌詞の中の主人公が○○が好きということを示しているに過ぎないのだろうと考えられます。

だから、主人公にとって、どんなときにだって○○が好きという事実は不変なのだというそういうことなんだろうと考えることができます。

ようは、どんなときにだって自分は何も変わらないのだということを示しているのだと思います。

もっと突き詰めると世の中なるようにしかならないよってことなのだろうと思う。

結局、だって生きてかなくちゃというタイトルが示す主題が重要な意味を持っていて、世の中の個々の事象というのはさほど大きな意味をもっていないのだとそういうことを歌っているのかなと個人的に思った。