End roll

昨日、なぜだかわからないけど憂鬱な気分になったので、音楽を聴いてもっと鬱になろうと思い立つ。そう憂鬱なときは無理に元気になれる曲よりも鬱になる曲を聴いた方が精神衛生上いいのです。ハロプロ系の曲は鬱な気分というより明るい気分な時に聴きたいので却下。個人的には、そういうときに聴きたいのは浜崎あゆみ。部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで大容量で聴くといい感じに鬱になれます。

今回のセレクトは、ベスト盤の「A BEST」。一曲目からしていい感じ。ファンの間では定番な「A SONG FOR XX」です。歌詞の「居場所がなかった 見つからなかった 未来には期待出来るのか分からずに」のくだりがなんともいい感じで、思いっきり鬱になれましたw

で、今日は、通勤の時間に「A BEST」を聴いてみようと思いつく。やはりスタートから、憂鬱な感じ。このテンションで、出勤するのはちょっとつらいなあと思っていたら、会社が近くになって、いい感じに「Boys&Girls」とか「Trauma」あたりのアップテンポ目の曲になって、今日も一日がんばろうといい感じにテンションがあがる。

ところが、ちょうど会社に到着する直前になって、もの悲しい「End roll」がかかったので、一日の始まりから憂鬱な気分になりました。。。(何が悲しいって「人は哀しいもの 哀しいものなの?」って歌詞がw)

帰りはその続きを聴く。ちょうどうまい具合に往復で一枚聴けるみたいでちょうどいい長さのようです。もっとも、朝、会社に到着する前に憂鬱な気分になるのはさすがに何だかなと思うので、明日は別のアルバムにしようかなと思います。

で、普段、音楽を聴きながら通勤するということがあまりないので、別の意味での不思議な感覚がありました。曲の世界に入り込むと、目の前に映る光景がPVの一場面のようなそんな錯覚を覚えるのです。たとえば、電車の外の景色だったり、駅を行き交う人だったり。自分だけの脳内PVのワンシーンのように脳裏に入り込んでくる感じ。

これって、いままでに経験したことのなりトリップにも似た感覚でちょっと病みつきになりそうな感じです。もっとも、違うアルバムだとそういう感覚はまったく感じないのかも知れないのですが。。。

というわけで、明日は中島美嘉あたりで試してみようと思います。