生きてく理由とか

今日は、白い巨塔の2時間スペシャルを見て、ちょっと待って神様を見るというドラマづいた一日でした。

白い巨塔の方はいよいよ後半に突入ということで、ストーリーも佳境に。いよいよ面白くなってきたというかなんというか・・・。前にも書いたかどうか記憶にないのですが、こういう人間ドラマってのは面白いなあと思う。

テレビドラマって大概恋愛ものだったりしてパターン化してるのが多くて、よほどじゃないと面白いと思う作品には出会えないのですが、この作品はそれぞれの人物像が個性的で面白いですね。

主役である財前と里見だけでなく、脇役もそれぞれひとくせふたくせあって、ものすごく個性的で、きちんと描き分けられているあたりがすごいなあと思う。

あと、ストーリーの行く末も少し気になります。何度もドラマ化されている作品なので、おおかたのあらすじはわかるのですが、今回はどういう感じの結末になるのか興味深いところです。

良くも悪くも人生とか生命の尊厳とかそういう難しいテーマを突きつけられるような気がして、心に残るそんなドラマになりそう。

もう一つのドラマ、ちょっと待って神様。

こちらの方も、同様に人の生き死にが関わっています。あと、家族の愛情とか、そういう難しいテーマもあって、やはり考えさせられるような気がする。

ただ、こっちはテーマとしては重くても、少しライトな感じがして、気楽に見れる感じ。一回、15分で終わってくれるあたりも疲れなくていいです(笑。

でも、やっぱり、人の生き死にとか家族の愛情とかそういうテーマって重いなあ・・・。

個人個人でいろんな考え方はあるのでしょうが、ひとつ考える契機をもらったような気がします。

単なるドラマといっても考えさせられることは多々あるわけで、この二つの作品には今後も注目してみたいと思っています。