ハロプロ楽曲大賞1999

少し前に、Submarine Dog主催のハロプロ楽曲大賞1999にエントリーすると宣言して選曲はまだだったのですが、ほっておくとこのまま忘れてしまいそうなので、今のうちに書いておきます。

というわけで、5位から順番に、

5位 『NIGHT OF TOKYO CITY』
クールでかっこいい僕が抱く一つの理想形

4位 『たんぽぽ(Single Version)』
たんぽぽの様に 光れ

3位 『Memory 青春の光
最高傑作のひとつにあげてもいい作品

2位 『ちょこっとLOVE
市井ヲタの証明

1位 『LOVEマシーン
良くも悪くも歴史を変えた一曲

粒ぞろいの楽曲なので、セレクトの基準に迷ったのですが、当時の自分が選ぶならというコンセプトの元にシングル曲中心のセレクトにしてみました。

1位と2位は個人的には外さない。ある種運命を変えた一曲。この一曲に運命の歯車を狂わされた人は、メンバーとファンを含めて多数いると思います。

以降のセレクトは非常に悩むところですが、シングル、アルバム、ユニットから一曲ずつの選んでみました。

明日選びなおしたら、結果が変わるだろうと思えるくらい横一線。しかも、高いレベルでの横一線です。

楽曲の水準で言えば、もっと輝いていた時代なのかも知れませんね。

あと、ハロプロ曲ではないのですが、一曲あげておきたい曲が一つあるので、番外として一曲選んでおきます。

番外 『LOVE〜Destiny〜』
♪〜ねえ ほんとは 永遠なんてないこと
♪〜私はいつから 気付いていたんだろう

僕が選ぶつんくプロデュース最高傑作w これは冗談じゃなくて本気です。当然、デュエットバージョンではない。浜崎あゆみのソロバージョン。

ファーストアルバムをミリオン売って、コギャルのカリスマとして地位を築きつつあった彼女が、世間にその名を広めるきっかけとなった一曲です。

歌詞の世界観と彼女のボーカル、そしてつんくの手による曲が見事に調和した作品になっています。

その後、彼女は、続く「Boys&Girls」等のヒット作で一気にスターダムにのし上がることになりました。

ちなみに「Boys&Girls」と同発だったのがモーニング娘。の「ふるさと」と鈴木あみの「Be Toghether」。三者三様のその後を思うと運命の不思議を感じますね。

とまあ、思いっきり話が脱線していますが、触れておきたいのが『LOVE〜Destiny〜』の歌い出しの部分。

永遠なんてものはないのはごく当たり前なんだけど、人は永遠の愛とか永遠の〜とまるで永遠があるかのように言いがちです。それをないとあたりまえを歌っているのが意味があるんですね。

たとえて言うならそれは、王様は裸ですと言ってしまうことなのかも。

そうなのです。永遠に続くと思っていた1999年の恵まれた楽曲とあの時のメンバー構成のモーニング娘。はもう2度と見ることは出来ない。

ふとそんなことを思うとき、僕はDestinyを感じてしまうのだ。

♪〜ねえ ほんとは 永遠なんてないこと
♪〜私はいつから 気付いていたんだろう