TRUE LOVE

最近毎週見ているテレビ東京系の番組「そして音楽が始まる」。昨日のテーマは、藤井フミヤの「TRUE LOVE」でした。

ちょうど10年前の発売で当時ヒットしたフジテレビ系のドラマ「あすなろ白書」の主題歌だった印象が強いです。ドラマ全盛期で毎週見ていたのを思い出します。主演が筒井道隆石田ひかり、売り出し中の木村拓哉が脇役で出てたりして、今思えば豪華キャストだったように思います。

せつない青春ラブストーリー。高校生くらいで多感な日々を過ごしていた僕にとっては思い出深いドラマです。今でも、主題歌のこの曲を聴くと当時のことをちょっと思い出して、感傷的な気分になります。

音楽が素晴らしいと思うときの一つは、その曲を聴いていた当時のことを思い出して、タイムスリップしたような気持ちになれるときでしょうか。あの時、こんなこと考えてたんだなあとかしみじみと思い出に浸ったりできるのがいいですね。

毎週、毎週、いくつも楽曲がリリースされますが、10年とか20年とか経って当時のことを思い出して、思い出に浸れるような曲はそう多くはないだろうと思います。

当然、それは何年か経ってみないとわからないわけだけど、いつもそういう曲に出会えたらいいなあと思いながら音楽を聴いています。

そして、そんな曲に出会えたときには、やっぱり音楽って素晴らしいって思うのでしょうね。

そういえば、最近、素晴らしいと思える曲に出会ってないなあとかふと思ってしまった今日この頃。