音楽という楽しみ

昨日、HEY!HEY!HEY!を見ていたら、さくら(独唱)がヒット中の森山直太朗が出演していました。トークではちょっと不思議系なキャラを披露。
彼が歌うさくら(独唱)は結構なヒットになっているようです。じわじわと順位を上げて、ついにはオリコンシングルチャートの1位を獲得していました。この前、ちょっと触れましたが、本当にいい曲だなあと思います。なにせ勢いでCD買っちゃいましたし(笑。
最近のヒットチャートを見ると、昔とは違って、発売1週目から勢いよく売れる曲ばかりではなく、じわじわと支持を集めて売れていくというパターンの曲が多いように思います。
ここ2,3年CD不況と言われて久しいですが、今までがバブルだっただけで、本当にいい曲だけが売れるそういう時代になったのだと思います。そして、この曲は多分、間違いなく心にしみるいい曲。
ちょっとパターンは違いますが、大ヒットとなっているSMAPの「世界に一つだけの花」なんかもそういうタイプの曲だと思います。こちらは売り上げ的には、発売初週から売れまくっていますが、最初はアルバム曲の一つだったわけで、それが徐々に評判が広がっていったものです。
また、最近はインディーズでヒットを飛ばすというケースも多々あります。そう考えると、このCD不況というのは、売り手側にとっては大変でしょうが、買い手側にとってはいいことなのかなと思います。
良質な音楽だけが支持されるそういう風に日本の音楽界が向かっているのだとすれば、それは歓迎すべきことであるのではないでしょうか。そういった意味で、今後もこういういい曲が世に生み出されていくことを楽しみにしていきたいですね。