ハロー!モーニング。

日曜のお昼という格好の時間帯にもかかわらず、最近、見逃しだったハロモニ。を久しぶりに見ました。といっても、実際は、ビデオに録画して数時間後に見たのですが(笑。正しくは、録画するのを忘れなかったというそれだけのことです。

まず、最初の企画は、グルメオークション。内容は、12人が2人ずつ6組に分かれて、順番に5つ出てくる食べ物を最初に手持ちのお金として与えられる10000モニ。でセリ落とすというもの。

ポイントは、食べ物の紹介VTRではどんな食べ物が出てくるのかわからないところと、オークション自体は入札方式で、入札に失敗するとお金を没収されてしまう点でしょうか。また、入札自体も、一回、オークションへの参加表明をかねた入札があって、その時点の金額が公開され、その後で、最終の入札が行われるという形式です。ようは、最初の入札で、他のペアのその商品に対する落札意欲が推し量れるということになり、その辺でも駆け引きが行われるということになります。

ただ、お姉さんペアの飯田、矢口組とか、あるいは、岡女でも成績上位ペアの保田、紺野組あたりは、作戦を考えて行動していたように見受けられたのですが、他の人たちは、案外アバウトだったような気もします。

というよりは、実質ゲームが成立したのは、3回目のみで、細かい駆け引きを楽しむ勝負にはならなかったという印象です。

このあたりはもう少しうまい工夫があってもよかったと思うのですが、しょっちゅう人数変わる中でその人数にあわせた企画を考えるハロモニスタッフを責めるのはちょっと酷でしょうね。

どっちかといえば、駆け引きの面白さよりもリアクションの面白さを楽しむのが正しい楽しみ方でしょう。期待通りの食べ物だったときの喜びの反応とか、期待はずれの食べ物だったときのがっかりした反応。そして、食べてるときの辻ちゃんのうれしそうな顔(笑。

いつまでも、食べ物ネタで彼女を扱うのはダメなのかもしれないけど、この素直な反応は大切にして欲しいですね。

次の企画は、ハワイヤ〜ン娘。これは省略。

続いて、ハロモニ。劇場。これはまあ、相変わらずのノリで、これはある種パターン化された水戸黄門的なものとでも表現すればよいのでしょうか。

見ていて安心感があるそんな気がします。文麿様復活とかいろんなトピックスはありつつも本線は変わらないと言うか・・・。印象に残ったのは、吉澤さんの爆発っぷり。

こういうキャラになりきってしまうあたりはすごいなあと思ってしまいました。

あとは、6期のコーナーとハロプロニュースと歌。

まず、カントリー娘。新メンバー発表。大人っぽい新メンバーなわけで、どこがカントリーなのかと・・・。

あとは、おけいさんと安倍なつみの歌。今の時代、こういうのはなかなかないけど、やっぱあってもいいよねとそんな感じ。

いろいろと不満もあるのですが、1時間を通してみると、いろんなトピックスがあって、当たり前とはいえ、モーニング娘。を堪能できる番組になっている、そう思いました。

ある意味、ファンだけをターゲットにしているからこその面白さという面も否定できないとは思いますが、これはまあ見ている分には歓迎なわけで、こういう良さを今後も保ち続けていけばよいのではと感じた1時間でした。