インスタント沼
不定期映画鑑賞日記
「インスタント沼」
担当雑誌が廃刊になり出版社をやめた主人公がじり貧人生をやり直そうと思った矢先にあれやこれやの事件に巻き込まれ・・・というお話。
登場人物も起きる出来事もありえなくて、予測不能でハチャメチャなストーリーで笑わずにはいられない。
見終わった後、結局、何が言いたかったのと問いかけたくなる感じなのですが、そんなことはどうでもいいと思わせる面白さがありました。
そして、よくよく考えてみるとあれこれ伏線がつながっていたり、人生についての示唆に富んでいたり、見た目とは裏腹に深いかもという印象を感じさせてくれたりして、実は味わい深かったりする。
とりあえず、果てしないテンションでコメディをやりきっている麻生久美子がひたすらにかわいいので、それ目当てで見に行くのもありな作品ですね。
って、俺のことかw
まあ、滅入っているときに見るとちょっと元気になれるかも?
★★★☆☆