ほーむーめーかー?

放送終了後からはや1ヶ月。録画したものの放置されていたVTRをようやく消化することができました。

え〜と、中澤裕子さん主演の昼ドラ「ほーむめーかー」のまだ見てなかった20話分を一気に消化。

1話ずつ見るよりまとめて見る方が全体の流れがわかってよかったような気がしました。もっとも、全部見終わった後、どっと疲れが出ましたが(苦笑

内容を今さらひとつひとつ丁寧に語っても仕方がないので詳細は割愛。

いくつか感じたことはあったのですが、すべてはドラマのタイトルに集約されているそんな気がします。

ほーむめーかー」という言葉を日本語にすると専業主婦という意味です。ようは、主人公で専業主婦のいずみの日常を描くというお話なのですが、他にもいくつかの意味が込められているのだと思う。

たとえば、夫の職業は、家を設計する建築家であり、そのまま「ほーむめーかー」だったりします。

だけど、もっと肝心なのはドラマのストーリーの中にあります。簡単に言えば、彼女は一見トラブルメーカーに見えつつも、持ち前のキャラクターを生かして他の家庭にあるトラブルを逆に解決していきます。

その過程、家族としての絆が薄れてしまっていた人たちが再び強い結びつきを取り戻す。そう、本当の家庭を取り戻していきます。

彼女は、専業主婦という意味合いではなく、壊れかけたあるいはうまくいっていない家族の結びつきを取り戻させるという意味で「ほーむめーかー」だと言えるのです。

彼女の夫は建築家として、それぞれの家庭にあった家を設計するという仕事をしているのと同様に、彼女は、それぞれの家庭にあった家族の形を見つける作業のお手伝いをしている。

そして、二人は二人で一番最適な家族の形というのを日々模索している。

最後まで見終わって、このドラマはそんな「ほーむめーかー」の物語なのだと、タイトルに込められた本当の意味を感じ取ることができました。

というか、今頃、感想書くのってどうなんだろう・・・(苦笑。