期待感

「光とともに・・・」をちらっと見る。テーマが重めなので構えて見ないとダメなのがつらいですが、内容的には期待がもてそう。。。

特に感心したのは篠原涼子。いつの間にかいい味出せる人になったなあとか思った。小林聡美のほうはいまさら言うまでもないでしょう。あと、ラストでの校長先生役の渡辺いっけいの演技もちょっと泣かせる感じでした。

系統は違いますが、「僕と彼女と彼女の生きる道」がヒットしたように、真面目に問題と向き合うドラマは今の時代に求められているような気がします。だから、このドラマが受け入れられる土壌はあるような気がするし、受け入れられて欲しいなあと思う。

今クールはハンディキャップを持った人たちが登場するドラマが多いようです。そんなひとつが土曜から始まる「仔犬のワルツ」。野島伸司企画で安倍なつみ主演とドラマヲタとしてもハロプロヲタとしてもこの作品を取り上げないわけにはいかない感じです。

ほとんど情報がなかったのですが、徐々に全容が明らかになってきているようです。内容的には、野島伸司企画なので例のごとくえげつない感じになりそう。上に書いた「光とともに・・・」がハンディキャップに対して真正面から向き合うドラマならこちらはまったく反対側からのアプローチするドラマになりそうですね。

どちらかというとハンディキャップは一つの要素で、ハンディキャップを持つ主人公が、その音楽(ピアノ)の才能が故に相続を巡る血みどろの争いに巻き込まれていくといった感じの話になる模様。

ハンディキャップという点で、同じ野島作品である星の金貨と重ね合わせる人が多いようで、主題歌を歌うのも主演の安倍なつみとあって納得。

実際問題、見てみないことには始まらないのですが、久々にテレビ雑誌を買ってみようとか期待がふくらんでいます。枠から言っても視聴率的に期待できないなあとか、出演者が薄いなあとか、主題歌がどうもつんくらしいとか不安要素はいろいろとあります。ただ、個人的な期待は大で、一回目の放送がちょっと楽しみな感じ。