さくらとおとめ

さくら組の新曲が評判なようなので音源を拾って聴いてみました。

イントロを聴いた瞬間、なんだかぞくぞくするような感覚がしました。それは名曲の予感。その予感は聴いていくうちに確信に。

懐かしいせつない感じのするバラード。名盤と呼ばれるアルバムの中に一曲は入っているバラードの佳曲。そんな感じの曲です。テイストは80年代アイドル歌謡曲かな。

聴いていくうちに心が洗われていくような気がします。いつしか失ってしまったピュアなハートを持った昔の自分に戻れるようなそんな気にさせてくれる一曲です。

ただ、難点を挙げるとするならインパクトの弱さ。アルバムの中に入ってる佳曲という表現を上でしましたが、シングルとしてはやはり弱いように思います。

あと、8人で歌うよりソロもしくは2,3人で歌うべき曲なのかという気もしました。まあこればっかりはしょうがないのでしょうが。

さて、さくらがバラードならおとめはノリノリな曲というわけで、おとめ組の新曲はすごく勢いのある曲。

わかりやすく言うと、モーニング娘。らしい曲。ラブマ以降のモーニング娘。のパブリックイメージを継承するような曲です。

ただ、聴いた感じアニメソングとか戦隊ヒーローものの主題歌を連想してしまうのがちょっと嫌w

もっともそこはつんくワールドというかつんくマジック。聴いているうちにくせになってしまいそうな感じの曲。

ライブとかでは盛り上がるとは思うので生で見てみたいですね。

こうして、両方聴き比べてみると、まあ絶賛とはいかないまでも対象的で面白いなあという気はしました。

分割するからにはそれぞれの差別化は必要なわけで、まずはその第一歩としての曲での差別化ということになるのでしょうね。

あとは、次なる展開に注目といったところか・・・。