なっち卒業
昨日の文章を読み返してみると、なんだかあっさりした書き方だなあなんて思うんだけど、多分、それでいいのかもしれない。
彼女にとっての最終的な目標はソロになること、そして、いつまでもモーニング娘。であり続けることができないとするなら、遅かれ早かれこの時期はやってきたはずで、むしろ遅すぎたように思います。
彼女が、最初にオーディションを受けたときから抱いてきた夢がようやく実現したそれだけのこと。だから、よかったねおめでとうって言葉が一番適当なのだと思う。
それに、もう彼女にとって今のモーニング娘。ってのは、いるべき場所じゃないんだろうと思う。だから、新しい場所に向かうのはごく当然の摂理だと思うのです。
個人的には、彼女のいないモーニング娘。ってのは想像できないし、最後まで彼女には居続けて欲しかったとも思う。
モーニング娘。という物語を室蘭の病院で二日違いで生まれた二人がスタートさせた物語だとするなら、その一方の当事者が欠けてしまうのはあまりにもさびしい。
だけど、これ以上、彼女を束縛することは彼女のためにはならないし、モーニング娘。が進化するためにも、象徴としての彼女の存在を乗り越えることが必要なのかも知れない。
想像したくないけど、彼女がいないモーニング娘。もやっぱりモーニング娘。でいつしか受け入れられていくんだろうな・・・。
今まで何人も卒業したけど、いつしかモーニング娘。ってのはずっとそこにあり続けたのだから。
ただ、それを僕が、モーニング娘。として見れるかどうかは別問題。後藤の卒業あたりから薄くなってる関心がさらに薄くなっていくように思います。
わかりやすくいえば、外野から観察するそういうスタンスがさらに強くなるんだろうと思う。今と変わりないといえば変わりないんだろうけど(笑。
これからどうなるんだろう。とりあえず、ソロとしての彼女がどうなっていくかがすごく楽しみです。きっと彼女ならやってくれるはずそう信じているので。
そうそう、最後にひとこと。中澤さんが言ってたように「モーニング娘。はどこまで行ってもモーニング娘。」なんだと僕は思う。
そのことは、最初に出て行った明日香だって、あやっぺだって、紗耶香だって、裕ちゃんだって、ごっちんだって、圭ちゃんだって・・・みんな同じ。だから、安倍なつみもきっといつまでもモーニング娘。であってほしいなあと思っています。