恥ずかしい

世の中には何事につけてもそつがなく完璧で非の打ち所がないそんな人がいるものです。そういう人を見ると僕はいつもすごいなあと感心してしまいます。
いくら普段完璧だといっても、人間だから100%完璧なんてことは絶対にないわけで、そういう人がたまに失敗するのを見ると、やっぱりこの人も人の子なんだとそんなことを思って、なんとなくほほえましい気分になります。
昨日の「堂本兄弟」での松浦亜弥さんはまさにそんな感じでした。新曲の紹介の時に、どんな曲ですかと聞かれて思わず「恥ずかしい曲」ですと言い間違えて、あわふためく彼女。あわててとっさに出た言葉が、「恥ずかしいじゃねえや・・・。」
完璧なまでにアイドルを演じる彼女から思わず出てしまったひとこと。そんなひとことを聞いて彼女も人の子なんだなあとちょっと安心したというかほほえましい気分になれました。
いつまでも仮面をかぶり続けることは容易ではないはず、というより、仮面をかぶった姿より、もっと素の姿を見てみたいという気がします。きっと彼女はアイドルを演じなくても、それ自体が魅力的な存在だと思うのです。だから、もう少し、普通っぽいイメージを今後出していってくれたらいいなと昨日の放送を見て思ったのでした。
というか、恥ずかしい曲ってもしかして本音・・・。