11/7 AKB48研究生公演&AKB歌劇団「∞・Infinity」レポ
昨日、11月7日、東京秋葉原のAKB48劇場でのAKB48チーム研究生公演の昼公演、そして、東京ドームシティシアターGロッソでのAKB歌劇団「∞・Infinity」の夜公演に行ってきました。
まずは、研究生公演から
セットリストは現行のチームB公演から「アイドルの夜明け」を除いたもの
http://www.akb48.co.jp/song/04b.html
人気メンバーを見ることにこだわりがなければ、わりと簡単に当たるし、通常の3000円よりも1000円安い2000円で見られるので、ありかなあとは思う。
今回は3列目センターで鑑賞。
全体が見渡せて距離が近い場所だったので楽しめた感じ。
まだメンバーの顔と名前が一致しない状態なのですが、どうしても扱いに差が出ているなあという印象。
MCなどでは、大家志津香、石田晴香あたりの期が上のメンバーが目立つ感じ。曲では、前田亜美あたりが推されている感じ。
あと、佐藤すみれは良い素材だよなあ。。。
で、研究生公演が終わって、AKB歌劇団「∞・Infinity」の会場がある東京ドームシティまで移動。
着いたら、一体が、コスプレイヤーで埋め尽くされていて、なにやら撮影大会みたいになっていて、何が起こったのか目が点。。。
というか、カフェに入ったら、客がみんなコスプレしていて、ビックリしたw
後で調べてみると、どうも土日にレイヤーズパラダイスというイベントが開催されていたようでした。
http://cnet.cosplay.ne.jp/layparatop.htm
あたりをぶらぶらしつつ、会場のシアターGロッソに移動。普段は戦隊ヒーローもの(今はシンケンジャーショー)が開催されていて、空き日にAKB48の公演をやっている場所で、今回のミュージカルの会場にもなっています。
キャパ750くらいの会場なのですが、客席の段差がすごくてビックリした。後ろでもステージは見やすいですが、距離感はあるかなあと思った。
で、今回はB列の下手側ということで、ステージがものすごく近くてビックリした。
しばらく待って、ほぼ定刻通りに開演。
ミュージカルといっても、ストーリーも陳腐だし、楽曲もAKBのものを使用ということで、さほど期待していなかったのですが、まあ、いい意味で裏切られたかなと。
今回見たのは、ダブルキャストの秋元才加・高橋みなみ組と宮澤佐江・柏木由紀組のうち、前者の方。
評判通り、想像通り、秋元才加が素晴らしかった。そもそも男役を選ぶならまあ彼女しかいないということにはなるわけですが、圧倒的な存在感と力強い歌声で、今回は彼女のためのミュージカルといってよかったのかなと。
当然ながら、実力的には脇で出ていたミュージカル男優さんの方が上ということにはなるのですが、もっと経験を積めば十分やっていけるんじゃないと思わせる感じはありました。
一方、娘役の高橋みなみ。どちらかというと少年っぽい雰囲気もあるので、可愛い女の子のイメージはどうかと思ったけど、実際見てみるとまったくそういうことはなく可憐でかわいい感じでよかった。
歌唱面でも十分実力があるのでその持ち味は生かせていた感じ。ただ、秋元才加と比べると声量がちょっと足りない感じがして、そこは少し惜しいかなあ。
その他、岩佐美咲は堂々としていて声も出ていてなかなかよくて、今回のヒット。まだ14歳らしいので今後が楽しみな逸材だなあ。
あと片山陽加が、舞台袖にはけるとき大コケした後、アドリブを決めて笑いをとるあたりはやるなと。毎日、公演やって場数踏んでいることが、舞台という環境の違う場でも生きてくるのだなあと。
初日あたりの様子は見てないからわからないのですが、後半に入ってかなり完成されてきたようで、十分見る価値のある舞台だったと思う。
もう一つの宮澤佐江・柏木由紀組も見たかったのですが、ここまで面白いとは正直思っていなくてチケをとっていなかったのがちょっと悔やまれる。
毎日、劇場で公演するというコンセプトと舞台は親和性のあるものなので、第二弾があればちょっと面白いかなと思った。